私は接客業のため、基本的に仕事におけるタスクは多くありません。
しかし、ディスプレイの変更や新商品の発売時期などスケジュール管理する内容が増え、そのタスク管理に悩んでいました。
何度も市販のスケジュール帳を購入し、タスク管理に挑戦したのですが不必要なページが多すぎて毎回挫折していました。
\そこで始めたのがバレットジャーナルです。/
「無印良品のノートで簡単にできる!バレットジャーナルの作り方」で初心者でも簡単な作り方を解説しています。
バレットジャーナルを1か月続けてみて、自分の感情に目を向けるようになり精神面にも良い影響がありました。
もちろんタスク管理も順調に行えるようになってメリットが大きいと感じています。
この記事では実際の作ったページをどの様に使用していたのか解説しながら、1か月続けるためのコツやポイントをご紹介していきます。

今まで三日坊主だった人ほど共感できることが多いと思います。ぜひ最後まで楽しんでいってください。
1か月続けて感じたデメリット
まずは1か月続けて感じたデメリットをお話していきます。
手帳やスケジュールが苦手だったからこそ感じたデメリットでもあるので
始めてみたいけど不安な人はしっかりチェックしてみてください。
アレンジするにはお金がかかる
基本的にはノートとペンさえあれば始められるのがバレットジャーナルのメリットです。



安く済ませれば200円程度ですみます。
しかし、初心者だからこそ1本のペンだけでは続けるのが難しいです。
理由は「つまらなくなるから」です。
なので少しでも楽しんで続けられるようにペンを買ってみたり、シールやマスキングテープを買ったりとアレンジするには多少の出費が必要です。
いわゆる「文具沼」にはまってしまう可能性があるので注意が必要です。
習慣化できるまでがつらい
特に三日坊主の人ほど「書く」という習慣化できるまでがとてもつらいです。
タスク管理を行う為にも、最初はシンプルに続けやすい方法を考えて実践していく方がいいと感じました。
三日坊主を克服した続けるコツ
私がこの1か月の間、挫折しそうになりながら何とか続けてこられた方法やコツを実体験をもとにお話していきます。
書く時間を決める
最初に「いつバレットジャーナルを書くのか」を決めてしまう事です。



私の場合は基本的に夜寝る前に書くようにしました。
タスク管理を前日の夜に書き出して、朝確認する方法が一番性格に合っていたからです。
スケジュールを書き出すついでに日記を書くようにしています。
\日記と一緒に始めた感謝ワークもおすすめ/


出来ない日には無理をせず休む
書きたくない、書けないと思ったら、潔く休むことです。
もちろん三日坊主にならないように書く習慣を身に着ける事が最優先です。
でも楽しく続けないと飽きやすく、書くことが苦痛になってしまいます。
全くバレットジャーナルに触れないでいると挫折のきっかけになりやすいので、書けない、時間がないという時は
「今日はおやすみ!」と一言書いたり、シールやマスキングテープでデコレーションして誤魔化せば大丈夫です。
ツールやアイテムを使う
インスタグラムやYouTuberの中には
貼り付けるだけでバレットジャーナルをつくれるフォーマットを販売している方がいます。
好みのイラストで楽しめるので毎月のセットアップが難しい人にはおすすめです。
また、シールやマスキングテープなど簡単にお洒落にデコレーション出来るアイテムを積極的に使うこともおすすめです。



最近ではカレンダーの形をしたシールなども100円均一で売っているので気軽に試せます。
バレットジャーナルを続けて感じたメリット
まだまだバレットジャーナル初心者ですが、初心者だからこそ感じたメリットを解説していきます。
自分に向き合う時間をつくれた
私の場合は夜にバレットジャーナルを書いているのですが、自分自身に向き合う時間をつくることができました。
毎日寝る前に、「今日の仕事の振り返りと進み具合を考えて明日以降のスケジュールを考える」
この作業だけでも仕事に対する考えや目標などに向き合う時間をつくることが出来ました。
また、ストレスをため込みやすい性格なのですが、毎日「何があったのか」「何がうれしかったのか」
日記を一緒に書いているので、感情の整理を行う時間が作れました。
私はバレットジャーナルで1つだけ決めていることがあります。
それは「マイナスな感情や出来事を書かない」ことです。
1日の終わりに楽しい感情や出来事を思い出す「感謝ワーク」を行い、
書き残すことがバレットジャーナルの楽しみになりました。
お金の管理ができるようになった
「長財布と折り財布どっちが便利?」で長財布から折り財布に変えたのですが、
レシートを入れるスペースが財布に無いため、毎日レシートの記入を行っています。
毎日、「お金を何に使ったのか」、「財布の中にいくら入っているのか」を確認する習慣が出来ました。



使い道を記入しているので、「無駄遣いしすぎだな」「食費にお金使いすぎてる」と管理できるようになりました。
自分好みのタスク管理が出来る
バレットジャーナルの醍醐味であるタスク管理ですが、自分のやりやすい方法やフォーマットに改善できることが大きい特徴です。
例えば手帳によくある「バーチカル」という1日のスケジュールを記入するやり方ですが、
接客業である私には使いにくフォーマットです。
逆に1日の予定が立てづらいからこそ、ウィークリーやマンスリーなどの長期的なスケジュール管理が重要になります。
このような「自分に必要なフォーマット」だけを「自分好みに改善できる」ところが魅力です。
やりやすいように見やすくスケジュール管理できたことで、スムーズに業務を進める事が出来るようになりました。



業務上で疑問に思ったことや勉強したいと思ったことを書き込んだりもしていました。
休みの日に勉強のスケジュールを立てたり、調べ物をしたりと業務外での作業にもつなげる事が出来たので大きいメリットです。
おすすめアイテム
私が愛用しているアイテムをご紹介します。
比較的安く手に入るので、はじめたばかりでも集めやすいアイテムばかりですよ。


まずは黒ペンや色付きのカラーペンです。
文字を書くときはもちろん、イラストにも使うので太さの違うペンをいくつか揃える事をおすすめします。


バレットジャーナル界隈では人気のマイルドライナーシリーズです。



私も気づけば色違いでそろえてしまっています。
筆ペンタイプのブラッシュシリーズはお洒落な文字やイラストの色塗りなど幅広く使えるので、おすすめです。
薄いグレーなど、薄めの色が初心者には扱いやすいです。


デコレーションに最適なシール類は1つ持っておくと便利です。
ページの穴埋めにも使えるし、下記間違ったときの修正にも使えて便利です。
実際のページ紹介
初心者の私がどのように書いたのかご紹介します。
「この程度でいいのか!」とバレットジャーナルのハードルを低く感じて、挑戦しやすくなれば嬉しいです。


月のスケジュールが無さ過ぎて、悲しい状態になっていますがこの程度大丈夫です。
感謝ページは毎日続けられました。



一言でいいので、「ごはん美味しかった」程度でも続けるように意識しました。


バレットジャーナルの醍醐味のタスク管理のページです。
私は基本的に「〇」で予定を書き込み、完了したら横線で消しています。


フリーのページです。
個人的に一番楽しく、やりがいあるページです。
日記を書いたり、イラストを描いたり、デコレーションしてみたり・・・
思い思いにその日の事を書き綴っています。



もっと技術が上がればもっと楽しいページに出来そうです。
まとめ|まずは書く習慣を意識
今回は初心者がバレットジャーナルを1ヶ月続けてみて感じたメリットやポイントをご紹介しました。
イラストやカリグラフィーなど挑戦したいことや上達したいことも増えていきます。
タスク管理など本来のバレットジャーナルの機能も改善点を見つけることが出来るので、続けるほど楽しみもできやりがいにもつながります。
そのために重要なのは「書く習慣を意識する事」です。
毎日1行でも、シールを張るだけでもいいのでバレットジャーナルに向き合う時間をつくると、自分に合ったやり方や書き方が必ず見つかります。
この記事を読んでいる方はバレットジャーナルに興味がある、もしくは始めている方が多いと思います。
まずは「書く」を意識して楽しみましょう!



バレットジャーナルの次回の記事をお楽しみに!
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